基本操作
本サイトでは、法務省が2023年1月から公開している登記所備付地図データを視覚化するためのビューアを無料(一部の機能を除く)でご利用いただけます。
公図データの表示
登記所備付地図データをもとに弊社が作成したデータファイルを読み込んで表示できます。
自分でG空間情報センターからダウンロードしたデータを表示することもできます。
データ種類 | ファイル種類 | ファイル例 | 読み込み |
---|---|---|---|
登記所備付地図データ (XML)※ |
ダウンロードしたまま | 13101-0100-2025.zip | ✕ |
1回解凍(本記事の方法) | 13101-0100-1.zip | ◯ | |
2回解凍 | 13101-0100-1.xml | ◯ | |
GeoJSON | 本ビューアの機能で保存 | 13101-0100-1.geojson 千代田区一番町1-1.geojson |
◯ |
座標変換済み ※ | 13101_千代田区_公共座標9系_筆R_2025.geojson | ✕ | |
シェープファイル | すべて | 13101_千代田区_公共座標9系_筆R_2025.shp.zip | ✕ |
※ G空間情報センターからダウンロード
操作
画面を操作しながら地番の表示や筆の詳しい属性の確認ができます。表示している図面内の地番の検索もできます。
ブラウザを利用した印刷ができます。
以下の動画では、データファイルを読み込んで印刷するまでの方法をご紹介しています。
※ 本サイトのご利用にあたってはこちらの内容を事前にご確認ください。
データファイルから読み込む方法
データは、自分で準備しなくても弊社が作成し準備したデータファイルを本サイトから読み込むことができます。
データファイルのページを開き、「都道府県」と「市区町村」を順に選択すると、データファイルの一覧が表示されるので、リンクをクリックするとビューアが開き自動的にそのファイルが読み込まれます。
自分でデータを準備し読み込む方法
公開されている登記所備付地図データを自分で読み込ませることもできます。データはG空間情報センターから無料でダウンロードできます。
次の図の手順で、G空間情報センターからダウンロードしたファイルを1回だけ解凍し、展開されたファイルから1つ選び、ビューアにドラッグ&ドロップすれば、読み込みが完了すると図面が表示されます。
手順の詳しい説明ページもご覧ください。
以下のファイルはビューアで読み込みできないので注意してください。
- ダウンロードしたままの解凍していないZIPファイル(連番が付いていない)
- G空間情報センターから提供されている「変換済データ(シェープファイル形式・GeoJSON形式)」
※ ❷ で解凍したファイルは市区町村コード-登記所コード-連番.zip
のように-連番が付きます。
画面操作の基本
地番の表示
図面を拡大してゆくと筆の地番が表示されます。
筆の属性情報の表示
筆をクリックして選択状態にすると右上に詳細な属性情報が表示されます。選択した筆をもう一度クリックすると選択を解除できます。
画面に表示した公図データの見方は以下のページで解説しています。
ビューアによる公図データの見方地番の検索
1つのZIPファイルには多いもので10,000以上の筆が含まれています。そこから特定の地番を探すのは大変です。そんな時は地番リストをご利用ください。
右上のテキストボックスをクリックすると全ての地番のリストが表示されるので、探している地番を選択します。するとその地番の場所に画面が移動します。
地番リストは絞り込み検索ができます。例えば、「123」と入力すれば、「5丁目123」「6丁目123」のように地番に「123」を含む項目に絞り込めます。
地番から図面を開くには
地番ページでは地番区域(大字や丁目)ごとの地番の一覧から図面を開くことができます。印刷(ブラウザ)
表示している図面をそのままブラウザで印刷できます。
左上の [印刷ボタン] にマウスをのせる と「A4たて」などのレイアウトの種類が表示されます。どれか選択するとブラウザの印刷ウィンドウが表示され印刷できます。
[注意事項]
- あくまでも公開されている地図データを印刷する機能です。法務局の証明書の替わりになるものではありません。
- ブラウザを利用した簡易的な印刷機能です。縮尺等の精度が要求される用途には適していません。
- PC上のGoogle ChromeとMicrosoft Edgeの最新版で動作を確認しています。他のブラウザでは、レイアウトなどが正常に動作しないことがあります。